7/5に音楽健康指導士として初のお仕事をしてきました
この為に資格を取得し、持ち運べる生ドラムとそれを運ぶ為の車を購入しましたが、無事に行う事が出来て本当に良かった。これからも定期的に音楽レクリエーションをやっていきたいと思います

そもそも僕がこのお仕事を初めてみたいと思ったのが
生徒さんの中で高齢の方がいないということでした
なんでだろう？考えたところ
やってみたい！けど出来ない方がいるのではないか？
高齢になるとドラム教室に来るだけでも一苦労、そこからレッスンとなると大変なエネルギーが必要となります
それなら自分から行けばいいのでは！！
そんな思いで緊張しつつ初めて、電話での営業を始めました
お電話した施設からはほどんど残念なお返事でしたが、なんとか１件良いお返事を貰うことができ、とても嬉しかった
それとドラムは身体を動かすことは勿論のこと実は脳もかなり使います
身体と脳を使ってリズムを刻んでいく
これが及ぼす身体、脳への影響は計り知れないものがあると思います
現在、日本は65歳以上1人に対して
2～2.4人で支えているという状況ですが
2050年には65歳以上1人に対して1～1.2人で支える状況になると予想されています。
音楽レクリエーションを通じて高齢者が支えられる側から支える側に回り生き生きと活躍し、支え手を少しでも増やせるお手伝いが出来ればいいなと思います

音楽レクを行って感じた事が思ったより高齢者の方のリズムが良かった
小学生低学年くらいを予想して最終的にはリズムもぐちゃぐちゃで
わーい楽しかったですね！で終わるかと思っておりましたが
そんな事はなかった！
まずリズムを刻む為に3つのグループに分かれてもらいました
マラカス(ハイハット)、鈴(スネア)、カスタネット(バスドラム)
1チームずつ練習していざ合わせてみたら、これがちゃんとリズムになってるじゃん！

その後、曲に合わせて僕のドラムが主体となり全員で合わせてみましたが
その時の一体感は素晴らしいものがあって、とても感動しました
高齢者の方々、侮ってはいけません
だてに色んな経験をなさって場数を踏んでませんね～

しかし98歳の激しいクラッシュシンバルさばきには驚きました
めちゃくちゃ元気です！！
僕の音楽人生に今までなかった、新しい経験をさせて頂いて嬉しかったです
次はガンガンのロックで激しくいきましょう(笑)

この度お世話になった
癒しのデイサービス草加安行店様
https://riei-kaigo.jp/service/day-sokaangyo/